公認心理師まり

スクールカウンセラー/メンタルクリニック

34歳の時に公認心理師の資格を取得。前職は栄養士として献立作成や食育、栄養相談などを行ってきました。

なぜ公認心理師を目指したのか

私自身、人間関係にいつも悩まされていました。どこへ行ってもトラブルが起きる。良好な人間関係を築くことができず精神的に疲弊することが多くありました。周りからはいつも楽しそう、悩みがなさそうと言われていたので当たり障りない人間関係は築けていたと思います。そんな私が人生のどん底を味わったのが30歳の時。第三子妊娠中、切迫早産(絨毛膜下血種・前期破水)で2か月間の入院。「妊娠継続が稀である」といわれ生死と隣り合わせの毎日を送っていました。私の入院をきっかけに家族にも負担をかけ、入院中はあまり話すこともなく会うこともなく孤独と戦っていました。更にそのタイミングで職場から退職勧奨が届き、職を失い様々な事が重なり合い精神状態が崩壊。(数か月この状態が続く)そんな中私の心の支えとなったのが【母親】の存在でした。ただ話を聞いてくれる。寄り添ってくれる。それだけで嬉しかったのを今でも覚えています。「悩んでいる人の話を聞くことなら私にもできるのではないか」と言う思いになり、入院中いろいろとネットで検索をしていました。そんな時出会ったのが公認心理師という存在でした。

心理学

学べば学ぶほど虜になりました。初めて「学びが楽しい」「自らもっと学びたい」と思ったのが心理学です。心理学は自分の心を強くしてくれます。今までの私は自分に自信がなく良好な人間関係を築けない、周りと比較して「私なんか」という口癖も多くネガティブ思考でした。今では物事を良い方向に捉えることができ、日々幸せを感じて生きています。

【私】という存在は変わりませんが【考え方】を変えるだけで人は変わることが出来ます!!

この数年で大きく変わることが出来たのは辛い経験があったおかげで心理学と出会えたからです。辛い経験はカウンセラーにとって【共感】という強みになります。

※カウンセラーを目指す人の多くは過去に辛い経験をし、その時に人に救われたという経験がある。

私の学んだことや役に立ったこと、経験が誰かの心に響いてくれたら嬉しいなと思い、ブログを始めました。

お役に立てれば幸いです。