「スクールカウンセラー便り」を作成する際のポイントをまとめました。
対象(小・中・高)によって少しずつ工夫は異なりますが、共通して大事な点+学年別のコツをお伝えしますね。
目次
📝スクールカウンセラー便り 作成のポイント
🌟全体に共通するポイント
ポイント | 内容 |
---|---|
安心感を与えるトーン | 優しくてあたたかい言葉選びを意識。専門的すぎる言葉より、日常的な表現を。 |
目的を明確に | 「どんなときに相談していいのか」「どんなことを話せるのか」をはっきり伝える。 |
気軽さを演出 | 「気軽に来てね」「話すだけでもOK」など、ハードルの低さを伝える言葉を入れる。 |
相談の方法を明記 | 相談日、予約の仕方、どこで会えるかなどの具体的な情報を忘れずに。 |
見やすいレイアウト | 見出し、アイコン、イラスト、囲み枠などでメリハリを。読みやすさも大切。 |
👧小学生向けのポイント
- やさしい言葉と短い文で書く
- 季節感やイラストを入れて親しみやすく
- 保護者にも向けて書く(子ども+大人に向けた文体)
例:「学校に行きたくないって思ったら、それは心がちょっとおつかれサインかもしれません。」
🧑🎓中学生向けのポイント
- 思春期特有の不安・心の揺れに共感を示す
- 「大人に話しにくい」気持ちを理解する姿勢を
- 自分の言葉で考えるヒントをちょっとだけ提示
例:「理由はよくわからないけど、なんだかモヤモヤする…そんなときも相談してOKです。」
🎓高校生向けのポイント
- 対等で丁寧な語り口(信頼感)を大切に
- 「進路」「自分らしさ」「将来の不安」に触れる
- 秘密が守られることをしっかり明記する
例:「相談内容が他の人に知られることはありません。安心して話してください。」
✍️+αの工夫ポイント
- ミニコラム:「心の元気の保ち方」「ストレスとのつきあい方」など