4月のスクールカウンセラー(SC)の主な業務についてまとめました。新学期のスタートに伴い、生徒・保護者・教員が新しい環境に適応できるよう支援を行う重要な時期です。
1. 生徒対応
- 新入生・転入生の支援
新しい環境への適応をサポートし、不安を抱える生徒に対して個別相談を実施。特に、小学1年生・中学1年生・高校1年生には丁寧な対応が求められます。 - 自己理解と他者理解を促す活動
学級活動で「自己紹介ワーク」や「友だちづくりワーク」を実施し、コミュニケーションを促進。 - 困難を抱える生徒の早期発見
担任や養護教諭と連携し、気になる生徒への早期介入を図ります(不登校傾向、家庭の問題、情緒不安など)。
2. 保護者対応
- 新学期の不安への対応
学校生活への適応に関する相談(友人関係、学習、生活リズムなど)を受け付け、保護者と協力してサポート。 - 入学・進級説明会での支援
スクールカウンセラーの役割や相談窓口の利用方法を説明し、保護者に安心感を与えます。
3. 教職員対応
- 新年度の情報共有
前年度から引き継いだ生徒の情報を確認し、対応が必要な生徒について教職員と連携。 - 教員のメンタルヘルス支援
新学期は教員にも負担が大きいため、必要に応じてメンタルサポートを行います。
4. 予防的活動
- 相談窓口の周知
生徒が気軽に相談できる環境を作るために、ポスター掲示や朝の会での説明を実施。 - メンタルヘルス教育
新学期の緊張やストレスへの対処法を学ぶワークショップを企画。
5. その他の業務
- 初期面談の実施
特に配慮が必要な生徒との面談を行い、状況を把握。 - 関係機関との連携
必要に応じて児童相談所、福祉機関、医療機関と情報を共有し、支援体制を整えます。
4月は「信頼関係の構築」と「早期対応」がカギになります。生徒・保護者・教員の安心感を育み、学校全体で支援体制を整える大切な時期です。